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運命を味方にするセルフ・プロデュース術
中山庸子さんの本「運命を味方にするセルフ・プロデュース術」(筑摩書房)の中に
良いことが書いてあった。

「人のことが気になるのは、自分の燃焼が足りないから」
他人のことばかり気になったり、相手と自分を比較しては、ため息をついたり、
急に不機嫌になるときは、たいてい「したいと思っていることがあるのに、していない」状態や
「我慢している自分がかわいそう」という自己憐憫の沼にはまり込んでいることが多いそうだ。
実際は、単に始める勇気がないだけだったりするが、いったん自己憐憫の沼に入ってしまうと、
それはそれで妙に居心地がよく、なかなか脱け出るきっかけがつかめないそうだ。
放っておけば、たいていの人はネガティブで楽な道を選ぶそうだ。
中山さんからみて「前向きでスマートな努力家」に見える女性がこう言っていたそうだ。
「放っておくと人の足を引っ張るイヤな人間になりそうだから、意識してそのエネルギーを
自分をよくするために使おうとけっこう必死なのよ」

「わかる。わかる」と思った。
暇にしていると、ネガティブなことばかり考えて悩んだり、人のことが妙に気になるから、
私も暇にしないようにしている。
by karamasuu | 2006-02-08 14:53 |
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